細美武士さんたちがやっているバンド、モノアイズ(MONOEYES)がゼップ大阪ベイサイドで2日間のライブをやっていたので、1日目の 2019.11.27(WED)の方に行ってきました!
「Interstate46」というEPを出したので、そのリリースツアーですね。
LIVE|MONOEYES OFFICIAL WEBSITE
ライブの余韻は心の中にとどめておけばいいんじゃない…?自分はどうせ余韻で1か月はお酒飲めるタイプの人なんだし。
と、思っていたのですが、我慢できずにライブレポを書いてしまいました。
やっぱり、カッコいいものは伝えたいという想いが脳内で大渋滞しまして。
記事執筆時点でまだツアー中なので、控えめな記事(当社比)にしておきます。
もくじ
モノアイズのライブチケットについて
MONOEYESのライブは、チケット代が安い。
2,600円とか、嘘だろ!? みたいな価格設定です。だいたいのバンドは4,000円~とかだし。
でも細美さんに言わせれば「安くねえよ!」だそうです。
そして、なかなチケットが取れません。
…が、今回奇跡的にチケットが取れて(電子チケットです)平日だけど、18時開場、19時開演に間に合った…よかった…
ちなみに、グッズも安くて高品質です。
Tシャツとかタオルとか1,000円台~2,000円台なのに、決してペラッペラではない、ちゃんとした素材…
儲かってないでしょ!?大丈夫!?
ゼップ大阪ベイサイドへの行きかたと周りの施設について
Zepp Osaka Bayside | Zeppホールネットワーク
大阪・梅田方面からアクセスする人は、JR大阪環状線(内回り)に乗り、「西九条」という駅で、JRゆめ咲線に乗り換えます。
ユニバーサルスタジオのある、「ユニバーサルシティ駅」の次が、Zepp Osaka Bayside のある、「桜島駅」です。
(ほかに取り立てて娯楽施設がないのが、この立地の良いところでもある)
桜島駅の近くに、大きなホテルができていました。2019年11月オープンらしい。
「リーベルホテル」というらしいです。
宿泊料金は安くないけれど、予算に余裕がある人はライブ後ここに宿泊できれば最高に楽ができるでしょう。
ユニバーサルスタジオの提携ホテルっぽいです。富裕層向け?のなかなかセレブなお部屋もあります。
ここに泊まれたら最高だろうな。
駅~ゼップの近くのお店としては、セブンイレブンと、ローソンがあります。
コンビニしかない 笑
カフェとかは現状無いのだけど、徐々に発展してきている感じはします。
ゼップ大阪ベイサイドについて
平日、仕事の後に急いでライブに行こうとすると、荷物がありますよね?
ライブハウスでぎゅうぎゅう詰めになるかもしれないし、荷物をコインロッカーに預けて身軽にライブを楽しみたいですよね?
今回あらためて調査したところ、コインロッカーは、外からアクセスするものも含めるとわりと数がある事に気づきました。
Zepp Osaka Bayside | Zeppホールネットワーク
整理番号が1000番代だったので、18時ごろ到着して、ゼップの外側に入口があるコインロッカー(300円)に荷物を入れ
(ここはトイレもありますが、混んでます)
その後、入場で番号が呼ばれるまで充分な余裕がありました。
※この時の注意事項として、入場時にスタッフさんへ手渡すドリンク代はは600円だから、これはロッカーに入れず持っていくように!
(あとTシャツとかタオルとか物販買いたい人はその代金も)
整理番号順に呼ばれて少しずつ入場。
自分の番号は1000番代だったけど、前から4番目、5番目くらいの柵前をとれて丁度良い。後ろはそんなにキツキツではない。これは、MONOEYESの良心!?
死ぬほどお客さんを詰め込んでお金とろうとはしないってこと?
(単に前の方に集合していた可能性もあるけど)
細美さんの「前説」からのライブ開始
入場後、柵前の位置をキープしながら、わくわくライブ開始を待っていたら、
突然、ボーカル細美武士さんが出てきた。
「まだ始まらないからねー、ライブの前説にきました」
…ってボーカルみずから!?
ライブハウス慣れしてない人へ向けて、最前の方は人が転がってくることについて。
初ライブハウスだけど、一番前の列にいるようなら、危ないから今すぐ後ろに移動しよう。なんなら、後ろの方が音は良いし、快適にみられると。
で、慣れている人も、怪我人がでたらいけないので、頭と首を守ろうと。手のひら1枚あてることで守れたりするからと。
(MONOEYESのライブ見たことあるから、最前は行かない 笑)
お客さんの年齢層は、20代~アラフォー、アラフィーくらいまで幅広いです。
男女比率も、うーん、半々くらい??
男性のアツいファンが多いのもこのバンドの特徴。いいと思います!
エルレガーデンのTシャツ着ている人、2019年の伝説のライブ
「ナナイロエレクトリック」
のTシャツを着ている人は、10年来のファンとかなのかなと。
(こちらはここ数年しか知らない。にわかと言われても仕方がない)
…で、ライブ開始。いつも通りスターウォーズのテーマ曲とともに登場する。
(ライブのセットリストは、まだツアー中なので書かずにおきますが行った人のために↓)
https://www.livefans.jp/events/1179308
「今日すげぇ調子いいから」
という事で、気持ちよさそうに歌って奏でてくれました。
モノアイズのワンマンライブは初めてで、フェスでのライブしか見たことなかったけれど、ワンマンでは、スコットもけっこうしゃべるね?
スコットのボーカル曲もたくさんやってくれました。
ドラムの一瀬さんや、ギターの戸高さんもみんなしゃべってくれた。
これは、ファンのみなさんが言っていることだけど、細美さんが途中ではさむMCがとても良いんだよね。
ぶっきらぼうなんだけど、正直だし、基本的にお客さん思いだよね。
「ライブハウスだから、完璧なことなんてない。でも、ここの外の世界だって完璧なことなんてないでしょ?(そうだね)今日ここで完璧なのは俺の歌だけだ」
とか言ってくれるわけです。
ちょっと冗談めかして言いつつも、やっぱカリスマ性出ちゃうよね。
色んな場所で戦ってきた46歳(には見えない)が言ってると思うと。
お客さんはもう、気持ちが最高に高まっている人が多く、中にはスーツのダイバーもいたらしい。靴が脱げて、ステージに届けられたり。
色んなことが起こる。
で、
「俺は器用貧乏っていうか、なんでもちょっとやれば、ある程度まではできるようになってしまうから、死ぬ気で何かを頑張ったことがなかった」
(あの経歴で死ぬ気でがんばってないってのが、まずすごい)
という話が始まり
(ウィキペディアがどこまでが本当なのかはわからないけどこれ↓)
「で、おじいちゃんになった時に、死ぬ気でがんばった事はこれだ、って言えることを一回やりたいな、って思って作ったのがMONOEYESのファーストアルバム『A Mirage In The Sun』だから、聴いてほしい」
だそうです。聴かざるを得ないですよね。
(すでに聴いてはいるけれど)
(このアルバムの1曲目、Cold Reaction が私は好きです)
で、それと同じだけの努力を、来年もう一回してアルバム出すそうです。
えっ!? 楽しみだけど、死なないでよねーーー
Borderland の前のMCでは 「ここに来てる人たちは変わり者」と言います。
「ろくでなしだから、しょうがない」(否定はできない)
「こういうこと(ライブ)がなくても、やっていける人の方が多い」
「わざわざお金払ってぎゅうぎゅうになりに来ている」
「ここにいる奴らって、ちょっとみんな似てるんじゃねえの?」
「その中でも意見の違いはあるけど、そういうことについて書いた曲」だそうです。
そう言ってくれると、またライブに通わざるを得ないじゃないですか。
チケットがなかなか当たらないけど。
ライブ終了~アンコール
お客さんのアンコールの熱量が高い。ほとんどの人が、帰る気なし。
…ちゃんと4人出てきてくれて、2曲も演奏してくれて、はけていった。
その後も、お客さんはほぼ帰る気なし。
(いやいや2回も出てきてくれないんじゃない?)
と、思いつつもライブ終了のアナウンスも無いのであきらめずに手拍子で呼び続ける。
…なんと、出てきてくれました!まさかのダブルアンコール。
細美さんTシャツ脱いでる。
そのあとの演奏は、お客さんのテンションぶち上がりで、前の方がカオス。
セキュリティのお兄さんの手が足りない。
落ちそうなダイバーは、細美さんが助けたりもしてた様子。オトコマエ。
(だからってみんな、細美さんのとこにわざと行くなよ?)
戸高さん(トディ)は、ダイバーとグータッチしすぎて、こぶしが粉砕されそう… とのことでした。
(ギタリストの手、大事にしてあげよ? 笑)
アナウンス担当の人は雇ってないらしく、演奏終了してメンバーが帰った後も「本日のライブはすべて終了です」みたいな放送は無かったです。
(そんな事さえも何だかかっこいいよな)
さすがにライブの終わりを悟り、余韻をひきずりながら帰りました。
外は冷たい雨がパラつく天候だったけど、関係なしに幸せな気分だった。
平日だったけど、行けてよかった。
まとめ
2018年の5月にこの記事書くまでは、
細美さんって誰?なんでそんなに人気があるの?と思っていた筆者ですが、一度ライブ聴いてすぐに納得。
その後、今回を含めて2回MONOEYESのライブに行ったのですが、偉そうにしない、イヤな事はイヤと言う、口は悪いけどお客さん思い、
っていうのは一貫している。
あと、体鍛えてる(ケンカに強くなるために、とは言っていたけど)。
これはもう、男も女も惹きつけてしまいますよね。今以上にチケット取れなくなったら困るけど、
彼らは、ライブでよりファンを増やすタイプのライブバンドだと思います。
(強行日程で全国回ってて、間違いなく百戦錬磨でもある)
MONOEYESがこれからも全国を回ってくれるように、まずはみんな、アルバム買おう。
※MCについて間違った解釈をしている所があれば、筆者個人の見解なので細美さんには平謝りします…
Twitter: @solamiremi