レディクレこと、RADIO CRAZY とは、毎年末に開催される大阪のラジオ局FM802が開催するロックフェスです。
例年は2日間、2019年は12/25・12/26・12/27の3日間にわたって、たくさんの人気ロックアーティストが、インテックス大阪に集結し、熱いライブを聴かせてくれます。
わたしも、ここ5年ほどチケットの抽選(主にFM802のラジオ番組内で発表される「Sコード」をサイトに入力して行う)にトライしていたのですが、すべて落選…
2019年は、めでたくチケットが当たり行ってきたので、この記事ではレディクレへの行き方・会場まわりを中心にレポートしていきます。
もくじ
- レディクレのチケットの取り方について
- レディクレ会場のインテックス大阪への行き方
- レディクレに行く場合の服装や持ち物など、装備について
- レディクレ会場に着いたらやること
- レディクレのステージの大きさや配置は?
- 有能だった「レディクレアプリ」の特徴とは
- 飲食できるお店や座る場所について
- オフィシャルグッズ、アーティストグッズ販売について
- レディクレ会場のトイレ事情
- インテックス大阪からの帰り方について
レディクレのチケットの取り方について
9月末~10月ごろの、FM802のラジオ番組をよく聞くようにしましょう。
もしくは、FM802のオフィシャルサイトをこの位の時期にチェックしましょう。
わたしはスマートフォンのradikoアプリで、日常の合間にラジオを聴くのですが、
radiko(ラジコ) | ラジオがインターネット(アプリやパソコン)で無料で聴ける
この時期は、ふとした瞬間に番組内でDJにより時間限定の「Sコード」が発表されます。
スマホやパソコンで802のサイトに入力→チケットサイトに飛ぶので抽選申し込み
…というのを繰り返します。1度で当たらなくても、何度も申し込んで当てたという人が周りで聞くと多いようです。
2019年は3日間開催で、収容人数が多かったのか、わたしは3回目くらいで当たりました!
また、2019年は転売防止対策のためか「電子チケット」のみでしたので、スマートフォン必須でした。
レディクレ会場のインテックス大阪への行き方
ここでは電車で向かう場合の話をしていきます。
インテックス大阪は、大阪市住之江区にある、商品見本市などを開催する場所として設けられた大型展示場です。東京でいうお台場の「国際展示場」や(千葉ですが)「幕張メッセ」のような施設ですね。
最寄り駅は、「大阪メトロ 中央線 コスモスクエア駅」(徒歩約10分)か、「南港ポートタウン線 中ふ頭駅」(徒歩約5分)になります。
大阪中心部から向かうのであれば、多くの場合コスモスクエア駅の方を使うことになると思います。
中ふ頭駅へ行くにも、結局コスモスクエア駅で乗り換えてもろもろで10分程度かかってしまうので…
また、コスモスクエア駅からインテックス大阪までの道順はむずかしくないですし、イベントの日はそれっぽい人たちが
たくさん歩いているので、ついて歩けばなんとなく到着します 笑
レディクレの日のインテックス大阪はこんな感じ
レディクレに行く場合の服装や持ち物など、装備について
何といっても特徴は「屋内と屋外をひんぱんに行き来するフェス」だという事です。
なので、絶対あった方がいいのは、○ニクロのウルトラライトダウン、のような「薄くて暖かい脱ぎ着が簡単なアウター」です。
ライブ会場はもちろん屋内でライブで汗もかくのですが、別のライブ会場に移動するとき、飲食エリアへ行くとき、物販エリアへ行くときなど、ちょくちょく外に出ながら過ごすことになるんです。
靴は動きやすいスニーカーがおすすめ。混雑でうっかり人の足を踏む場合もあるのでヒールはやめましょう…
大きな荷物があったり厚手のコートを着ていった場合は、会場内に「クローク」があるので預けることもできます。
また、早めに行けばインテックス大阪の施設に備え付けのロッカーに預けることもできます。
ほかは
・電子チケットを表示するスマートフォン
・スマートフォンの充電器(充電命)
・飲食や物販などで使う現金
・行き帰りに使う交通系ICカード
・タオル(汗を拭いたり、ライブで回したり?)
くらいで、夏フェスよりは装備も少なく、体力的にも冬フェスの方がラクだと思うんですよね。
わたしの体力だと、酷暑の夏フェスでは休憩を多めに入れるのでしっかり見るのは1日に4~5ライブくらい。
でも、この日のレディクレでは、9ライブも見られましたから…!
レディクレ会場に着いたらやること
電子チケットを、リストバンドに交換してもらいます。物販に行く人は並んでTシャツなどを手に入れましょう。
2階に女子更衣室がありました(行ってませんが)。荷物が多い人はクロークに貴重品と必要なアウター以外は預けます。
(2019年は、奥の方のZステージ近くにクロークがありました)
インテックス大阪のコインロッカーも、空いていれば使えます。
ライブ前に何か食べておきたい、腹ごしらえをしておきたいという人は、開場した時点で飲食エリアも営業しています。いちどチェックしておくのも良いでしょう。
レディクレのステージの大きさや配置は?
RADIO CRAZY のステージは、4つあります。
・ライブハウスアンテナ(5号館を区切っている? 小さめのステージ)
・Lステージ(5号館)
・Rステージ(4号館)
・Zステージ(6号館 いちばん大きい)
入場ゲートから近い順でいうと、アンテナ→Lステージ→Rステージ→Zステージ の順番であります。
隣のステージまでの距離は、それぞれ歩いて1分~5分程度なのですが、入退場の混雑具合により、ここは所要時間がかなり変わってくるところです。
それぞれのステージの収容人数のキャパシティを超えたら「入場制限」がかかって入れなくなる場合もあるので、絶対に見たいアーティストのライブがあったら少なくとも30分くらい前には会場入りしておくのがいいと思います。
(Novel Blight など、ライブ開始前にすでに入場制限がかかっていたバンドもいるので…)
2019年開催時は、入場の人と退場の人の経路を分けたり、退場経路を一時的に大きく開放したりと、運営側の人の誘導もスムーズだったように思います。早め早めの行動をしていたのもありますが、あまり各ステージへの出入りで苦労した感覚はありません。
Zステージの入り口はここ
入り口入ってから並んで待機するためのスペース。こんなに!?並ぶの?早めに来て良かったー…
ライブ待機中。わー高まる
有能だった「レディクレアプリ」の特徴とは
今回のRADIO CRAZY においては、タイムテーブル情報や会場マップ、インフォメーションなどを
まとめて発信する「レディクレアプリ」なるものが公式からリリースされていました。
WHAT'S NEWS[新着情報]|FM802 30PARTY FM802 ROCK FESTIVAL RADIO CRAZY 2019
試しに…というつもりでスマホにインストールしておいたのですが、これが当日とても役に立ちました!
・タイムテーブルの気になるアーティストにマークしておくと、「○○のライブ開始15分前です」とスマホ上にプッシュ通知してくれる(他アプリのプッシュ通知は基本的にうざいけど、これだけは助かる!)
・当日まで未確定?のイベント情報も、「○○に○○が○時から来てトークします」とかもプッシュ通知で教えてくれる
・自分が行くと決めたスケジュールで「マイタイムテーブル」が作成できる
(わたしはその場で決めたい派なので使ってませんが、事前に計画する派には便利かも)
・マップは、トイレ、ステージ、グッズ、飲食エリアなど、探す目的に合わせて表示を変えられて見やすい。
Androidとiosの両方に対応していて、想像していたより、だいぶ良かったです。
こたつステージでは、アーティストのインタビューの公開収録が行われていたりする
飲食できるお店や座る場所について
最も広い飲食エリアは「802横丁」というスペースで、屋内にあります。そして暖房がきいています…!助かる…
毎年あるかはわかりませんが、スマホの充電ができるブースとかもありました。
ここに、FM802とコラボしている飲食店をはじめ、スイーツ・スナック・ごはん・ドリンク・アルコール などのあらゆる屋台が集結しています。天国です。
802横丁の中はこんな感じ
座って食べるためのテーブルとイスもわりと多めに用意されているので、ピーク時でなければ簡単に席は見つかります。
なんなら、「こたつ」だってあります。(人気が高いので早めにグループで埋まってしまいますが)
ここは飲食スペースの外にあるこたつ。ピーク時はすぐ人で埋まる。
「今、座れそうだ」と思ったらその時にご飯を食べておくのがベストでしょう。
時間が経って、みんながライブで消耗してお腹がすきそうな時間帯になると、席がなくなってきます。
ドリンクくらいだったら、アーティストのMVを流している大型ビジョンなどもあるので、眺めながらまったり飲んでいても良いんですけどね…
ドリンク類ですが、大人のお客さんも多いので、ビールほかアルコール類も充実していました。
「バル」みたいな屋台を見つけたので行ってみたら、サングリアやホットワイン、各種カクテルなどもあり、幸せな気分になれます。ライブをしっかり見たいなら、飲みすぎには注意ですけどね。
また、別の飲食エリアには「カフェ」などもあるので、ライブの合間に会場を散歩してみると思わぬところでいい感じのお店が見つかる可能性もありますね。
お祭り感ある飲食スペース
オフィシャルグッズ、アーティストグッズ販売について
グッズ売り場は、Zステージ方面にあったので、入場ゲートからはわりと離れています。
ここでTシャツなどを買って、インテックスの2階に女子更衣室が設けられていたので、そこで着替えてライブに参戦するのも楽しいと思われます。
(わたしは、とにかくライブをしっかり聴きたかったので物販も更衣室も行きませんでした…)
レディクレ会場のトイレ事情
冬フェスは寒い。ビールなども飲みたい。という事で、トイレ事情は大事ですね。
レディクレは、インテックス大阪を貸し切りにして開催されているので、基本的に施設内の複数の常設トイレをそのまま使います。「仮設トイレ」ではないところが、とても助かります!
ブース数はそれぞれ多くないけど、複数個所に人がばらける。
すぐ入れるような場所はなく、5分程度待つ感じになるので、早めに行っておこう。
というところですね。
ちなみに、2階更衣室近くの女子トイレはわりと空いていて穴場だったようです。
インテックス大阪からの帰り方について
シャトルバスとかではないので、並ぶのはコスモスクエア駅くらいです。
ピーク時は「駅の入場制限」がかかって、外で待つ時間もあるので、ここでも
防寒対策が重要になってきます。
大人しく20分~30分くらい待っていたら電車に乗れたと思います。
待ち時間を楽しく過ごせるように、モバイルバッテリーとかスマホゲームとか
動画サービスのアプリとかあるとつよいです。
帰るときはなんか寂しいから、FM802を聴くとわりとすぐにライブ音源の放送とかやってる
夜の会場も好き
帰りたいけど帰りたくない
いちにち騒いで消耗したり、アルコールを飲んだりと、何かと浮かれがちな年末フェス。無事に家とか宿とかに帰って、楽しかったライブの余韻にひたってニヤニヤしましょうっ