空見 玲海の日記 ~お前は何をする人ぞ~

ソラミ レミです(もちろんペンネーム)。筆者が興味を持ったことやトライした事を、ジャンルごちゃまぜで書いていくブログです。世の中っておもしれぇ!何かあなたの役に立つといいな。

取引先の手土産、職場への差し入れのおすすめやNGは?【あなたには言わない女性の本心】

f:id:solamiremi:20180723160234j:image

 

取引先や自社の女性社員に手土産を買う。営業マンにとっては、よくある状況です。
その手土産の選び方ひとつで、自分の評価を上げる事も下げる事もできるって、ある程度はご存知ですよね。


この記事では「で、結局なにがいいの?」というあなたの疑問に、15年ほど「手土産を受け取ったり配ったり、その手土産について上司と雑談がてら品評する(すみませんがやるんです)」をしていた筆者が見聞きした観点から手土産を選ぶ際の「考え方」と「プラスの効果になる場合、マイナスの効果になる場合」についてお伝えします。

 

具体的に何がいいかは、以下をご一読のうえ、他サイトを検索したり百貨店などのの店員さんと相談してみて下さいね☆

※ちなみに、上司や取引先の自宅へ送る場合の「お中元」「お歳暮」の基準はまた少し違うので、機会があればまた別途記事を書きます。

 

 


もくじ

 
☆職場でよくある光景の表と裏

毎日暑いですねー、外回りをメインのお仕事にされてる方々、ほんとにお疲れ様です。
「あー、アイスでも食べたいなー、そうだ!会社の女の子たちの分も買って帰ったら喜ばれるんじゃない?買ってこ!」…ちょっと待った!! あなたの会社には、アイスを保管しておける冷凍庫はちゃんとありますか?忙しくてすぐに食べられない人もいます。
そんな時に「すぐ食べなくてはいけないもの」「小分けされていないもの」をもらったら、相手は困ると思いませんか?

 

相手は社会人のマナーとして、手土産や差し入れをもらったら、本物のような笑顔で「わあ嬉しいです、ありがとうございます」とは言ってくれます。
そして、配ってくれて、「おいしい」と言って食べてくれます。


「いい事したな…」って、ほんとにそう!?


私は15年ほど、会社で働く女子の本音を休憩室や給湯室で聞いてきましたが、その喜びが演技である場合も多々あります。
そして、その演技はプロの女優レベルで上手い人がたくさんいます。

もちろん、本当に喜んでいる場合もあります。
女子が喜ぶ手土産や差し入れができる人は、口には出しませんが、応援されて仕事がなぜかスムーズに運ぶようになります。

 

☆本当は喜ばれない手土産の代表

・提供するのに包丁やまな板、お皿、フォークなどが必要なもの全般
・果物まるごと(スイカ、メロン、りんごなど)
・家でとれたり実家から送ってきた野菜、果物
(女性も忙しいんで家で料理しない主婦もいます。今日飲み会で持って行きたくないかもしれないし、寄り道や買い物したいのに重い野菜があったら困るかも)
・ケーキ1ホールとか、切り分けが必要なもの
・パイ系など、食べるとデスクにポロポロかけらが落ちるもの
(美味しければ上の4つよりは、まあ全然マシですけどね)


☆笑顔の裏の女子の本音

先に書いたように、これら困る手土産をもらった女子の反応は、表ではスマイル、裏では「だめだこの人…想像力ない…昭和だ…仕事できない…」です。
そしてその情報は、あなたの知らない所で瞬く間に女子同士で共有されていきます
(私が見てても怖いくらいです)

 

☆親切のつもりで他人の時間泥棒になってない?

なぜこれらの手土産が嫌われるか?
それは、「自分たちの余計な仕事を増やし、本来の仕事に割くべき時間と労力を奪われる」からです。あなたも感じているかもしれませんが、現代の職場に、ほんとに暇な人なんてほとんどいません。
そんな人はとっくにクビにされている、というのが現状でしょう。
内勤の事務職にも「締め切り」は週単位、日単位、時間単位であり、それらと必死で格闘しているときに「ケーキ1ホール買ってきたから、切り分けてくれるー?」と言われたら…?
残念ながら、あなたのその「親切」は反対に相手の心の奥に憎しみの種すら植えつけてしまいます。

 

☆おすすめの手土産と差し入れ〜喜ばれる手土産とは

そうは言っても、「誰かを喜ばせてあげたい」というあなたの気持ちは素敵です。
そういう気持ち自体はみんな歓迎しています。
本当にもらって嬉しいのは、以下のようなものです。

・ひとつずつ小袋に分けられている、話題のお店や美味しいお店のお菓子(いますぐ食べなくてもいいもの)
行列必至だったり、売り切れ続出でなかなか手に入らないものだったりすると、素直に嬉しいですよね。

・どうしても果物がいいのであれば、タカノフルーツパーラーで売ってるような、ジュレタイプの一人分ずつカップに入って、使い捨てフォークもついているもの。なおかつ美味しい高級なものは嬉しいです。
切り分けなし、洗い物の発生がゼロ、というのが大きなポイント。
http://takano.jp/takano/product/recommend/cake/

 

 

☆自分で配れる人は密かにリスペクトされる

「お土産買ってきたから、みんなに配っといてー」と、女性社員に買ってきたものを手渡す。職場で日常見られる光景ですね。

ここでも、渡された人は「ありがとうございます」と笑顔で受け取ります。
でも本心は違います。個数は足りるかな?どこの部署まで配れば角がたたないかな?偉い人から先に配るとすると◯◯部長からかな?など、忙しい仕事を中断して、さまざまに判断して配ります。

余程偉い人、社長とか役員からの頼みだったら、「仕方ないか」…位には思いますが。


しかし、そんな気遣いを一切不要にしてくれるスーパーマンが時々います。
そうです「自分で買ってきて、自分でサッと箱を開けて個人のデスクまでさり気なく配る人」です。

男性でこれができる人は少数派なので、こういう人は(他の仕事が余程残念でない限り)ひそかに好感度を高めます。

何歳からでもチャレンジできる事ですが、若手のうちから継続してこれをやっておくと、自分の中の心理的ハードルも下がりますし好感度は上がり続けますね。


☆手土産の選び方が上手い人は仕事ができる

仕事ができる人はある程度手土産の選び方が上手いです。
・配ることで、相手に対してどんな影響があるか想像できる。
・人が喜ぶポイント、嫌うポイントを知っている
・自分に手土産を選ぶセンスが無いと知っている場合は、手土産選びの上手い人を上手に味方につけて手伝ってもらっている

などの理由からと思われます。


逆に、仕事ができない人は手土産の選び方も下手です。
・自分が食べて美味しい、という基準しか考えておらず、食べるまでに時間と手間をかける人の姿が想像できない

・何かをあげたときの「ありがとうございます」の笑顔を素直に信じ、とりあえず何でも差し入れすれば喜ぶんだ、と思い込んでいる

・日頃の行いにより?手土産選びを手伝ってくれる有能な人が味方についていない

などの理由からと推察します。


☆手土産ひとつであなたへの好き嫌いは決まる

手土産や差し入れは、諸刃の剣。
残念な手土産を残念なやり方で渡せば、あなたのせっかくの親切にも関わらず「あの人仕事できないね」と烙印を押されてしまう。

一方、上手な手土産や差し入れを、スマートな方法で渡せば「あの人仕事できるんじゃない?」「あの人の頼みはなるべく聞いてあげたいよね」と、実力以上の評価を密かにもらえることもあるんです。

 

☆手土産ひとつで応援される人になる

渡す側だって、時間とお金(もちろんズルした経費で、っていうのも内輪にはバレるからダメですよ)を使って、相手に喜んでもらおうと思ってるんですよね。

もらう人も分かってます。
ポイントを押さえたものを渡せば、表面上いつも通りの関係を続けつつも、密かに「がんばれ」と複数人に心の奥で応援される人になれます。

 

 

☆なぜか仕事がスムーズに進む?

応援される人になると、何だか仕事がスムーズに進む事があります。
社内の最新耳寄り情報が入ってきたり、困っているときに救いの内線電話がかかってきたり。書類がスムーズに回ったり。
そういう実感があれば、あなたの手土産、差し入れは「効いて」います。
もちろん、日ごろの仕事ぶりや行いがメインなのは言うまでもないですが。

また、間違っても「この前◯◯買ってきてあげたんだから、△△やってよ」という交換条件みたいな事を言ってはいけません。

その途端、せっかくのあなたの手土産や差し入れの価値はゼロとなり、今後も「そういう打算的な人」として信用されなくなります。

 

☆まとめ~あげる人ももらう人もハッピーな手土産へ

以上、「こっちは親切や好意でやっているのに…そんなワガママ言われても!」と思うような事ばかりを書きましたが、あなたがそう思うのを知っているから、受け取る側は大抵のものを「営業用」の笑顔で受け取るのです。


その事によって、一生もらう側の「本心」を知らない人が多い世の中というのも、お互い残念じゃない?と思ったので、今回記事にした次第です。


その手土産が誰かの口に入るまで、使われるまでの工程、関わる人、手数を想像できる人になりましょう。

あげる人、もらう人がお互いハッピーな世界になりますように!

 

 

------------------------------------------
画像:Pixabay より